レジ袋有料化で手元にエコバッグが増え続けてるキャサリンです。カラフル&大中小いろんなバージョン、何でも楽しまなきゃと思う今日この頃です。
車移動が多いんで、コンビニから持って出るのはいいんですが、ゴミ袋がなくて困ってます(笑)
レジ袋の有料化で利用する人が増えたエコバック
普段何気なくもらっていたレジ袋の有料化により、本当にレジ袋が必要かを考えるきっかけにもなりましたね。
ライフスタイルを見直している方も多いのではないでしょうか。
そしてエコバックの利用は環境のためにも良いことです。
しかし、ここにきて思わぬ弊害が生じています。
エコバック万引きの手口
エコバック万引きとは、その名の通りエコバックを利用した万引きのことです。
レジを通さずにサッカー台へ行きそのままエコバックに入れるケースや、一部商品をエコバックに入れて残りは会計するケースなど、その手口はさまざまです。
レジ袋の有料化で多くの客がエコバックを持つようになり、お店側も「会計済みの商品なのか判断できない」という事態が発生しています。
エコバック万引きのお店の対策
卑劣なエコバック万引きですが、お店はどのような対策をしているのでしょうか。
日本万引防止システム協会は「買い物ルールを作成し、張り紙や店内放送で周知させることが重要」と指摘しています。
例えば、エコバックを広げるのは会計後にしてもらうなどをルール化すれば、エコバックに商品を忍ばせることは難しくなります。
他には、買い物カゴと会計後のカゴを色分けするのも有効です。
罪のない利用客が安心して買い物できるように、店側にルールを求める声も多くなっています。
エコバック万引きに間違われないために
エコバック万引きと疑われないための方法をいくつかご紹介しましょう。
まず複数店で買い物する際には、前に行った店で購入したことをアピールするためにエコバックの口は縛っておきましょう。
また、レシートは買い物をした証拠となるので必ず捨てないようにします。
コンビニやスーパーなどで単品買いし、バックにそのまま入れるようなものはシールを貼ってもらうといいでしょう。
古書店がTwitterに投稿した張り紙が話題
茨城県にある「つちうら古書倶楽部」という古書店がTwitterに投稿した、お願いの張り紙が話題となっています。
そのお願いとは、「開いたエコバック 口の開いた手提げバックは必ずレジにお預けください エコバック万引き多発のためご協力をお願いします」というもの。
万引きはレジ袋有料化の前からも多少はあったそうですが、利用客の多くがエコバックを持参するようになってからは特に多くなったそうです。
この張り紙には共感する利用客がほとんどで、今のところ苦情は出ていないそう。
苦肉の策。 pic.twitter.com/fCAJdRNwDc
— つちうら古書倶楽部 (@tsuchiura5401) July 28, 2020
レジ袋有料化に便乗した、エコバック万引きという犯罪。
許せませんね。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m