玄関は家の顔。うちの玄関もごちゃごちゃしててちょっぴり憂鬱になっているキャサリンです。
友人のお宅におじゃましたとき「うちとは違うお家のにおいだな…」「開放的で素敵な家!」などと色々な想いが巡りますよね。
人間の第一印象が顔であるように、家の第一印象も玄関で決まるといっても過言ではないでしょう。
しかし普段から目にしている家の景色はあたりまえすぎて、実は玄関に不要なものに気が付いていないかもしれません。
この記事では「玄関に要らないもの」と「玄関掃除のコツ」をご紹介します。
玄関に要らないもの
多すぎる靴
玄関に靴を何足も出しっぱなしにしてはいませんか。
玄関が散らかっていては良い印象にはなりませんよね。
靴は、下駄箱やシューズクローゼットに収まるだけしか持たないと決めてみてはいかがでしょうか。
「1足買ったら1足捨てる」を意識すれば、増えすぎを防止することができます。
どうしても収納量が足りない場合は、季節外の靴を箱などに入れて、クローゼットや納戸で管理する方法もおすすめです。
安易にシューズラックを増やす前に、まずは手持ちの靴を整理してみましょう。
最近履いていなかったり、サイズアウトしていたり、履きつぶしている靴がないか確認します。
流行によっても手放す対象となる靴があるかもしれません。
もし手放すかどうか迷う靴があるなら、いちど履いてみるといいでしょう。
鏡の前に立って、出かけるシーンが思い浮かぶなら大丈夫。
それでも迷うなら思い切って手放しましょう。
玄関マット
そもそも玄関マットは、室内に靴のまま入る欧米の住宅で、靴底のホコリや泥などを持ち込まないように使われていたものです。
たしかにこのような場合は、玄関マットがないと家の中が汚れてしまいますよね。
しかし日本では家の中に入るときに靴を脱ぐのが当然です。
玄関マットを敷かないメリットを見てみましょう。
玄関マットの汚れを気にしなくていい
玄関マットといえば、ラグのような素材や絨毯のような毛足のあるものが一般的ですよね。
その素材は、ダニの発生や玄関マットに入り込むハウスダスト・ホコリが気になります。
玄関マット洗濯の手間がなくなる
玄関マットはある程度の厚みや大きさがありますし、衣類などとは一緒に洗うわけにはいかないので、洗濯はちょっと大変です。
玄関マットの洗濯をする必要がなくなるというのは大きな利点ではないでしょうか。
また、玄関マットがあると掃除のたびに移動させる必要がありますよね。
ちょっとしたことではありますが、毎日のこととなると意外と手間に感じるものです。
玄関がスッキリとする
玄関マットがないと、玄関がシンプルになりスッキリとした印象になります。
シンプルな暮らしを目指している人は、真っ先に玄関マットをなくす人も多いようです。
他にも玄関マットを探す手間や、購入するお金も節約することができます。
ずれた玄関マットをなおすストレスからも解放されます。
市販の芳香剤
玄関は空気がこもる場所なので、排気できる窓や玄関扉などを開けて、こまめに換気をしましょう。
気になる靴の臭いには重曹がおすすめ。
掃除に何かと便利なアイテムである重曹には、嫌な臭いを消す力もあるのです。
収納空間など空気がこもって臭いが発生する場所におすすめなのが、「重曹を粉のままおく」というやり方。
フタを開けた小瓶などに重曹を入れて置いておくだけと簡単です。
倒して散らしてしまうのが心配なら、ラップでフタをしてフォークなどで空気穴を開けておくといいでしょう。
片づけのプロが実感!「玄関あるある」だけど実は要らないモノ4つ(All About)要るか要らないかは人それぞれ。環境や生活習慣も地域によってまちまちだから、プロという人の発言も合わないこともあり。一概に発信するのもね😥 https://t.co/JrloHmraHa
— 梧桐静佳 (@godoshizuka) November 19, 2020
玄関掃除のコツ
家に入るときにまず目に入る場所である玄関。
キレイに掃除されていると、それだけで気分が良くなりますよね。
家族やお客様のために、いつもキレイにしておきましょう。
玄関掃除の効率的な手順
玄関掃除でもっとも大切なポイントは、デッキブラシを使う前に掃除機やほうきで汚れを取り除いておくこと。
砂や土が残っている状態で水とデッキブラシを使うと、汚れが全体に広がってしまいます。
効率よく玄関を掃除したいなら、手順が大切です。
まずは玄関に置いてあるものを移動させましょう。
移動させたら、掃除機やほうきで汚れを取り除きます。
ほうきでは掃き出せなかった細かいホコリやタイルの溝にたまったゴミは、掃除機で吸引しましょう。
掃除機の吸い込み口が玄関の床に直接触れることに抵抗がある場合は、玄関用の付け替えヘッドを用意するといいでしょう。
新しく付け替えヘッドを購入する場合は、先端がブラシになっているとタイルの溝などの汚れが取りやすくなるのでおすすめです。
掃除機で細かいホコリを吸い取ったら、少量の水とデッキブラシで床に吸着した泥汚れなどを落としましょう。
水とデッキブラシで落ちないしつこい汚れには、メラミンスポンジを使用しましょう。
水を含ませて汚れた部分を軽くこするだけできれいに汚れが落ちますよ。
仕上げに、雑巾で床の水分を拭き取ります。
その後、玄関扉を開けて乾燥させれば終了です。
床が濡れていると靴底の汚れが付着しやすくなるので、しっかりと乾燥させることがポイントです。
最後までお読みいただきありがとうございました。