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台風10号 厳重警戒!名前の決め方と事前の備え

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台風10号 厳重警戒

今のところ、例年に比べて台風発生件数が少ないようですが、いよいよこれからっていう感じになってきました。特に10号は強烈のようです。不思議と嵐の夜はワクワクしてしまうジョニーです。

今年は、海面水温が高い海域がかなり北に広がっています。本州沿岸でも、海面水温が30℃近くにまでなるという異例の暖かさ。

一般的に海面水温が28℃以上となると、台風は発生しやすくなります。

さらに上空の風が弱いなどの条件が揃うと、より急速に発達する恐れも。

このため、台風10号は日本上陸直前になっても普通の台風のように勢力を落とさず、発達最盛期の勢力で接近・上陸する可能性があります。

最悪のケースを想定して、早めに台風への備えを行いましょう。

台風10号の名前は?

すべての台風には名前があるってことを知っていますか?

1年の間にはいくつも台風が発生しますし、同時に複数の台風が発生することも。

それぞれに名前が付いていれば、区別しやすく便利です。

台風の名前は、国際機関である台風委員会の加盟国などが提案した名称があらかじめ用意されていて、発生順につけられているのです。

台風10号の名前は「ハイシェン(Haishen / 海神)」

中国が提案した名称です。

日本が提案している台風の名前は?

日本はどのような名前を台風委員会に提案しているのでしょうか。

気になったので調べてみました。

日本が提案した台風の名前は、「コイヌ」「ヤギ」「ウサギ」「カジキ」「カンムリ」「クジラ」「コグマ」「コンパス」「トカゲ」「ヤマネコ」の10個。

どれも星座を意味しています。

星座名を提案した理由は、「特定の個人・法人の名称や商標、地名、天気現象名でない中立的な名称であること」「自然の事物であって比較的利害関係が生じにくいこと」「大気現象である台風とイメージ上の関連がある天空にあり、かつ、人々に親しまれていること」だそうです。

台風の名前は繰り返し使用されますが、大きな災害をもたらした台風は変更する場合もあるそうです。

台風への備え

台風は事前に備えのできる災害です。

台風が接近してからでは間に合わない場合もあるので、しっかりと対策をしておきましょう。

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台風への備え

家の外の対策

窓や雨戸はしっかりと閉めましょう。

必要に応じて、外から板を打ち付けておくと安心です。

排水溝や側溝は掃除をして水はけをよくしておきましょう。

ゴミ箱や鉢植えなど、飛ばされそうなものは家の中へと移動させます。

移動できない場合は、固定しておくといいでしょう。

塀や木など倒れる恐れがあるものは補強しておきましょう。

これらの作業は風や雨が強くなってからでは危険です。

早めに対策をしてください。

家の中の対策

窓ガラスが割れてしまう可能性があるので、飛散を防ぐために飛散防止シートを貼りましょう。

窓ガラスが割れた場合に備えて、カーテンやブラインドは閉めておきます。

停電したときのために、懐中電灯やローソクを用意します。

携帯ラジオもあると便利です。

また、避難が必要になる場合もあるので、近所の避難場所と避難経路を確認しておきましょう。

市町村が作成している「ハザードマップ」で危険個所を確認することも忘れないようにしましょう。

避難するときに慌てないように、防災グッズの準備も必要です。

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防災に必須のハザードマップ

台風接近中はどうしたらいいのか?

台風が接近しているときには、気象庁から警報や注意報が発表されます。

こまめに気象情報を確認するといいでしょう。

交通機関がストップしてしまうことがあるので、外出は控えましょう。

仕事などで外出している人は、天気が荒れる前に早めに帰宅するようにしてください。

また、用水路や海岸の見回り、屋外での作業は危険です。

絶対にやめましょう。

台風10号ハイシェンは、5日から6日にかけて奄美に近づき、6日ごろには強い勢力を保ったまま九州など西日本に上陸する恐れがあります。

自然の力には逆らえません。しっかりと備えておきましょう。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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