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東京の保育園で食中毒発生!その原因は?

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保育園での食中毒の原因は?

東京都墨田区の保育園で食中毒が発生しました。今年はいろんなウィルスに怯えながら生活してますが、この時期の食中毒に驚きのキャサリンです。

食中毒を引き起こす主な原因は「細菌」と「ウイルス」です。

食中毒は夏に多く発生しますが、低温や乾燥した環境で長く生存するウイルスが原因となる食中毒は冬でも発生します。

今回東京都墨田区で発生した食中毒の原因は何だったのでしょうか。

食中毒の原因は「ヒスタミン」

墨田区保健所は、きつねうどんのスープから検出された化学物質「ヒスタミン」が食中毒の原因だと断定しました。

ヒスタミンの入った市販だしパックを、メーカーが定めた調理法よりも長く煮てしまったことにより抽出された可能性があるそうです。

園児28人に発疹などの症状が出ましたが、1時間ほどで収まっていずれも軽症だったそうです。

魚を食べたらじんましんが…

魚を食べた後、顔が赤くなりじんましんが出たことはありませんか。

食物アレルギーでなければ、それはヒスタミンによる食中毒かもしれません。

ヒスタミンによる食中毒は、多くの場合、食べてから1時間以内に口の周りや耳たぶが赤くなったり、じんましんや嘔吐、頭痛、下痢などの症状が現れたりします。

重症になると呼吸困難や意識不明などになることもありますが、死亡事例はありません。

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魚でじんましんの原因は

ヒスタミンはどんな食品に含まれているの?

原因となる食品は、ヒスチジンというアミノ酸が多く含まれている赤身魚とその加工品がほとんどです。

事例数が多い魚は、マグロやカジキ、サバ、ブリなどです。

ヒスタミン産生菌が付着した魚やその加工品が、菌の増殖する温度で長時間置かれた場合に、菌が増殖して、結果としてヒスタミンが産生・蓄積されます。

いちど産生されたヒスタミンは、通常の調理時の加熱などでは分解されません

アレルギー体質だとヒスタミンの食中毒になりやすいのか?

ヒスタミンによる食中毒は、アレルギーと似たような症状が出ます。

しかしアレルギー体質であるかどうかは、ヒスタミンによる食中毒と関係がありません

ヒスタミンによる食中毒は誰でもなる可能性があるのです。

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食中毒にならないための対策

ヒスタミンによる食中毒の対策

赤身魚を常温で放置しない

生の赤身魚を常温で放置してはいけません。

生のまま保存する場合は、すみやかに冷蔵、冷凍しましょう。

しかし、冷蔵の場合でも、長時間になるとヒスタミンの量が増えることがあります。

できるだけ早く食べるようにしましょう。

冷凍した赤身魚は、解凍する際は冷蔵庫で解凍するなど、できるだけ低温で短時間のうちに解凍します。

凍結と解凍の繰り返しは避けましょう。

赤身魚の加工品も低温保存

赤身魚の干物などの加工品も、低温保存しましょう。

舌がピリピリしたら食べない

食品中にヒスタミンができていても腐敗臭や外見の変化はありません。

しかし、大量にヒスタミンができていると、食べたときに舌がピリピリとすることがあります。

このピリピリが香辛料によるものでなければ、食べることをやめましょう。

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家庭に潜む食中毒の危険

家庭にも潜む食中毒の危険

食中毒は給食や飲食店などの外食で発生しているイメージがありますが、もちろん家庭でも発生します。

家庭で起こる食中毒は、症状が軽かったり家族全員に症状が出なかったりするため、食中毒だと認識されないケースも少なくありません。

厚生労働省の統計では、家庭での食中毒の発生は全体の約1割程度ですが、実際はもっと多く発生していると考えられます。

家庭にも食中毒の危険は潜んでいるのです。

食中毒の原因となる細菌やウイルスは目に見えません。

このためどこにいるかは分かりませんが、いたるところに存在している可能性があります。

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丁寧な手洗いが大事

 

「魚や肉などの食材には細菌やウイルスがいるかもしれない…」と考えて普段から行動するようにしましょう。

また、自分の手に細菌やウイルスが付着している場合も、もちろんあります。

手を洗わずに食材や食器に触れると、手を介してそれらにも細菌やウイルスが付着する可能性があります。

きれいにしているキッチンでも、細菌やウイルスが全くいないとは限りません。

スポンジやまな板、ふきん、シンクなどは、細菌やウイルスが付着しやすいので注意が必要です。

食中毒予防のために丁寧に手を洗いましょう

手に付着した細菌やウイルスは、水で洗うだけでは取り除けません。

指の間や爪の中まで石鹸を使って丁寧に洗いましょう。

普段から爪を短く切っておくことも大切です。

手を洗ったら、清潔なタオルでよく拭きましょう。

食中毒かな?と思ったら…

食中毒を疑う場合は、下痢止めなどを自己判断で飲まないようにしましょう。

下痢や嘔吐は体が毒を吐きだそうとする反応です。

無理に止めてしまうとよくないケースもあるのです。

また下記のような症状がある場合は、すぐに病院へ行きましょう。

・下痢が続く

・嘔吐が続く

・半日以上尿が出ていない、尿が少ない

・意識がもうろうとする

・血便が出る

・体がふらつく

症状が重い場合には救急車を呼びましょう。

とくに小さな子どもやお年寄りは、すみやかに病院へ行くようにしてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。