ジョニラボ

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強烈寒波到来!必要な備えと対策

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強烈寒波への備え

週末にかけて予想される強烈な寒波。

普段雪の降らない平野部でも氷点下の厳しい寒さになりそうです。

大雪がくる前にどのような備えや対策が必要なのでしょうか。

また屋内や屋外では何に気を付ければいいのでしょうか。

コロナも増えてきたし、お家でこもっていることにしたキャサリンです。

雪の対策用品

ひとつは準備しておきたいのが雪かき用スコップ

自宅が一軒家、自家用車用の駐車場が野ざらしなどの場合は必須です。

除雪には一般に出回っている普通のスコップではなく、やはり雪用のものがおすすめ。

しっかりと雪をキャッチすることができます。

さまざまな形状のものがあるので、自身の体格や筋力で決めるといいでしょう。

プラスチックのスコップは、雪が硬いと破損する場合があるので注意が必要です。

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雪かき用スコップ

寒さ対策用の備蓄を確認

大雪時には数日間孤立したり、宅配サービスが使えなくなったりすることがあります。

また、大雪や暴風によって電線が切れる、電柱が倒れるなどの被害も想定され、停電が発生するおそれもあるのです。

寒さ対策や生活必需品などを確認しておきましょう。

停電に備えて、懐中電灯・携帯ラジオ・防寒具・ポータブルストーブや灯油・非常食・飲料水などを準備しておくと安心です。

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寒さ対策用の備蓄

水道管の凍結に注意

水道管が凍結すると水が出なくなるだけでなく、水道管に亀裂が入ったり破裂したりするおそれがあります。

凍結はなるべく避けるようにしましょう。

凍結を予防する方法は以下のようになっています。

水道管の保温

水道管や蛇口など断熱材が巻かれていない部分に、布や気泡緩衝材などを巻き付けてテープで固定し保温します。

メーターボックスの中では間がむき出しのことが多いため、カバーを掛けたり布を詰めたりして保温します。

地中や深いところに埋められた配管は、さほど凍結の心配はありません。

水抜栓の使用

寒冷地で水抜栓の設備がある場合は、冷え込むことが予想される夜は水抜きをしておきましょう。

水を少しだけ出しておく

水抜栓がない場合などは、夜間に蛇口を少し開けて水をチョロチョロと出しておくと凍結しにくくなります。

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水道管の破裂に注意

屋外で気を付けること

車で出かける場合

積雪量の多い場合に車で出かけるなら、スタッドレスタイヤやチェーンをつけることは必須です。

ノーマルタイヤでは、ブレーキが利きにくくなるうえにスリップ事故を引き起こす可能性があり大変危険です。

また、運転時には車間距離を取り、ゆっくりと速度を落として走りましょう。

立ち往生してしまった場合に備えて、車内に食料や防寒具、雪をどけるスコップなどを常備しておくと安心です。

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車では立ち往生に注意して準備

徒歩で出かける場合

徒歩で出かける場合にも注意すべきことはあります。

気を付けなければならないのが雪道での転倒。

とくに年に数回しか雪が降らない地域に住む人は注意が必要です。

なかには脳挫傷を負うような大ケガをする場合もあるのです。

雪で転倒しやすい人には以下のような特徴があります。

急いでいる人

急いでいると足元への注意は散漫になります。

スマホなどに注意が向いている人

スマホなど歩行以外に注意が向いていると、足元への注意が散漫になるだけでなく視野も狭くなり危険です。

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スマホは視野が狭くなる
飲酒をしている人

飲酒をした人の足取りは、自分が思っている以上におぼつかないものです。

雪道に適さない靴を履いている人

一般的な革靴やハイヒールなどは雪道で滑りやすく危険です。

靴底の溝が深い、柔らかいゴム底、滑り止め剤入りの靴底、などの特徴のある靴が雪道にはおすすめです。

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革靴やハイヒールは転びやすい
両手がふさがっている人

両手に荷物なども持っていると、バランスを崩しやすくなります。

転んだ際に身を守ることも難しくなり、ケガをしやすくなり危険です。

転びやすい場所

転びやすい場所は、比較的雪が踏み固められているところ。

路面は新雪の積もっている場所を選んで歩くといいでしょう。

また、上から落ちてくる雪への警戒も大切です。

水を含んで重くなった雪でケガをする可能性があります。

建物や電線のそばは要注意です。

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雪が踏み固められている路面は転びやすい

屋外で暴風雪になったらどうする?

降雪地域では、突然の豪雪で身動きが取れなくなり、車内に閉じこめられる恐れがあります。

気象情報で暴風雪が予想されるときは、車での外出はできるだけ避けるのが賢明です。

運転をしていて危険を感じたら、通行止めになることもあるので無理をせずに最寄りのガソリンスタンドや道の駅、コンビニなどの安全な場所に車を止めて、天候の回復を待ちましょう。

スマホは外部との通信手段となりますが、地域によって電波の届かない場合もあるため過信は禁物です。

道路状況に応じた、無理のない運転を心掛けるようにしましょう。

歩行中や屋外作業中、暴風雪になったときは、近くのコンビニなど猛吹雪をしのげる安全な場所に速やかに移動します。

低体温症になると、わずか数分で意識障害が現れて命が危険になることもあり危険です。

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低体温症は危険

このため、外出時にはなるべく厚着をして肌の露出を少なくすることも大切です。

また、激しい風により思わぬものが飛んでくることもあります。

小さな飛散物やつららでも、風が強いと窓ガラスなどが割れることがあります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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