軽自動車は法律で定められている日本ならではの実用的な規格です。僕は長いことホンダのワゴン車に乗ってますが、そのホンダの売上も最近は軽自動車頼みらしいです。
確かに最近の軽自動車の安全性や装備は普通自動車並みになってきました。同乗者の数も減ってきたし、次の買い替えは軽自動車も選択肢に入れようと考え始めたジョニーです。
今回は、そんな軽自動車の特徴について調べてみました。そもそも日本独自の規格。狭い日本にはちょうど良いのかもしれませんね。
軽自動車の規格
普通自動車と比べると、とてもコンパクトで、ボディのサイズは全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下、エンジンの排気量は660cc以下となっています。
定員は最大で4名、ナンバープレートは、自家用車の場合軽自動車専用の黄色です。
近年では一世帯あたりの軽自動車普及率は50%を超え、年間に販売される新車台数も軽自動車がなんと4割を占めるという人気ぶりです。
軽自動車のメリット
使い勝手が良い
軽自動車はボディがコンパクトなので小回りが利きます。
近所への買い物など、ちょっとしたお出かけにはぴったり。
狭い道路での方向転換などは軽自動車が有利です。
ボディがコンパクトなことに加えて、ハンドルも切り返しやすいので運転がしやすくなっています。
また、最近ではコンパクトなサイズでありながら、車内の空間が広々とした軽自動車が増えているのでファミリー層からの支持も集めています。
なかにはキャンプ用品も積めて、大人2人が寝泊まりできる車内スペースを有した軽自動車もあります。
さまざまな用途に対応できる車種が増えているのです。
燃費が比較的良い
軽自動車はボディがコンパクトなので重量は軽く、普通車と比べてガソリンを消費しにくくなっています。
流れの良い一般道などでは軽自動車の方が燃費はかなり良いでしょう。
その燃費の良さから、車を生活の足として利用する地方の方からも人気を集めています。
維持費が安い
軽自動車は、税金や車検といった維持費が安く済むのもメリットのひとつです。
普通車だと最低でも年間25,000円の自動車税がかかりますが、軽自動車にかかる軽自動車税は一律で年間10,800円。
軽自動車の消耗品も、普通車に比べると安価に販売されています。
このため、車検を受けたり車が故障してしまったりした場合、費用は普通車よりも安く済むことが多いでしょう。
また高速道路料金も普通自動車に比べて安くなっています。
これは、軽自動車が他の車種に比べて道路環境にあまり影響を与えないためです。
車両自体の本体価格も普通自動車に比べると安い場合が多いので、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
場所をとらない
場所をとらないことも軽自動車の大きなメリットです。
ボディがコンパクトなので狭いスペースでも駐車することが可能です。
また、ショッピングモールなどの駐車場には「軽自動車専用駐車スペース」が随分と増えましたよね。
軽自動車は、駐車スペースに困りがちな日本の住宅事情や交通事情にとても合っているのです。
軽自動車のデメリット
パワーが弱い
軽自動車の排気量は最大660cc以下。
普通自動車に比べると、パワーはどうしても弱くなってしまいます。
とくに坂道などでの加速には向いていません。
また、高速道路を走るときなどは、パワーが弱いので次々と抜かれてしまうこともあるでしょう。
車内が窮屈
最近では車内空間をできるだけ広げるために、タイヤを限りなく車の四隅に配置したトールタイプの軽自動車が増えています。
さまざまな工夫を凝らして車内空間を広げていますが、やはりボディの大きい普通自動車に比べると車内は狭くシートも小さいことが多いので窮屈に感じてしまいます。
たとえば、大人4人で乗車してそれぞれが荷物を持っていたら、決して快適な車内空間とはいえないでしょう。
エンジンからの騒音が大きい
軽自動車は少ないパワーで車を動かします。
このためアクセルを踏むほど走行音は大きくなり、高速道路や起伏のある道ではエンジンが悲鳴をあげるかのように鳴り響くことも。
事故での安全性に不安
緊急自動ブレーキや車間距離の自動制御が行える運転支援機能などが取り入れられ、衝撃吸収力も高まり、以前に比べれば軽自動車も安全なつくりに進化しています。
もちろん衝突に関する法規も満たしているので問題ありませんが、規定サイズ内でギリギリいっぱいの車内空間をフル活用して、パワー不足を補うためにボディを軽量化していることもあり、衝突事故が起きた場合を考えると安全性に関して不安を感じてしまいます。
普段から安全運転を心がけるようにしましょう。
あおられやすい
軽自動車のパワーが弱いことから、ドライバーのなかには「軽自動車は遅い」というイメージを持っている人もいます。
時と場合によっては、そのような人からあおられたり、強引に追い抜かれたりする危険があります。
横風の影響を受けやすい
高速道路や橋の上、トンネルの出入り口といった強い風が吹く場所は横風の影響を受けやすくなっています。
風下に向けて車体が流されてヒヤッとした経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近の軽自動車は全高が1.7mほどになっていることもあり、横風を受ける面積も大きくなっています。
このため風の影響を受けやすいのです。
横風が強い日は、車速を落としハンドルをしっかりまっすぐに持って運転をするようにしましょう。
個人的には、軽のメリットは維持費の安さと運転のし易さ位ですかね、特に狭い駐車場に入れる時は楽で良いです
— yhoshee (@yhoshee) January 18, 2021
ただデメリットも多いですからね
軽自動車のメリット どこにあるのか? 「維持費」より多かった意見とは(乗りものニュース)#Yahooニュースhttps://t.co/f8rEboDnjh
最近の軽自動車の性能は驚くほど進化してますね。コスパの良さから考えれば、乗り換え時の選択肢に入れるものありですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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