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1歳児がモラハラ父親へ反撃!泥沼エッセイ漫画家カコマツさんの壮絶離婚劇とは

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泥沼エッセイ漫画家カコマツさんの泥沼離婚劇

ドロ沼エッセイ漫画家カコマツさんをご存知ですか?あまり漫画を読まないジョニーですが、カコマツさんの泥沼離婚エピソードには、考えさせられることが多いので知ってます。

そのカコマツさんは、モラハラ夫に不倫をされた過去を乗り越え、漫画で生計を立てる一児の母。

息子さんが赤ちゃんだったころ、そんなモラハラ父親に息子さんは赤ちゃんながらに不快感を抱いていたそう。

息子さんが父親にとった行動を描いたエピソードに大きな反響が寄せられています。

モラハラ父親をおもちゃで威嚇した1歳児

1歳1カ月の息子はおもちゃをよく投げるように…。

積み木を中心にベビーサークルの周りはいつもおもちゃだらけです。

「派手に散らかしているね!」と声をかけると嬉しそうな息子。

人にぶつけることはないし、まあいいかと思っていましたが、ついに人にぶつけてしまう日がやってきます。

その相手は母親をいじめる父親

仕返ししないと気が済まないという気持ちは赤ちゃんにもあるようです。

「赤ちゃんは、大人を静かに見て知っている…」

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母親をいじめる父親めがけておもちゃを投げつける

朝から自分勝手に偉そうに行動し台所でボーッとしていた父親の頭に積み木が命中

カコマツさんは息子が投げたのを目撃します。

ベビーサークルから台所までは2mちょっと。

一発で頭に命中させる息子を見て、「飛距離もコントロールも完璧だった…。将来は野球選手?」と驚きます。

何かの偶然かな…と思いなおしますが、数日後父親が夕飯を食べていると…。

今度は50cmの距離から、夕飯を食べている父親のフォークにベビーローションをぶつけてきたのです。

こんなことが続けば、いつかは父親からやり返されるのでは…とカコマツさんは不安になり、息子を守るために四六時中息子から離れないように努めます。

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「離活のすべて」にも反響

離婚に向けての細かな経緯をまとめた「離活のすべて」にも反響

カコマツさんは、離婚に向けて調停から裁判までの細かな経緯をまとめた「離活のすべて」をブログやインスタに投稿しています。

同じように夫からのモラハラに苦しんでいる人から「勇気が湧きました」「私も離活を始めます」と反響を集めています。

カコマツさんは、女性が生きやすい社会づくりの一助になればという思いを込めて漫画を描いているのです。

モラハラとは

モラハラとはモラルハラスメントのことです。

身体的な暴力ではなく、言動や態度といったモラルによる精神的な苦痛を相手に与えるドメスティックバイオレンスの一種です。

近年、モラハラに悩み苦しむ人は増えています。

令和元年度の司法統計によると、離婚を申し立てた女性の動機のうち、なんと3位は「精神的に虐待する」。

付き合いが長くても、結婚した途端にモラハラ夫化するパターンも多く、離婚原因の上位にランクインする結果となっています。

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モラハラは離婚申し立て理由の上位

どうしてモラハラ夫になるのか

多くの場合、最初からモラハラをする人だったというケースはあまりありません。

もしわかっていたら、そもそも結婚しませんよね。

モラハラ夫になる原因とは何なのでしょうか。

モラハラ夫はアダルトチルドレンであることも多く、幼少期に何らかのトラウマをおってしまったことにより、身近な身内であるパートナーと良好な関係を気づけないということがあります。

幼少期の家庭環境によって、満たされなかった親からの愛情を埋めようとしたり、自分のことを守ろうとしたりすることで、自分への愛情が強くなりすぎパートナーに対してモラハラをしてしまうのです。

育児放棄だけでなく、逆に親から過剰な期待や干渉を受けすぎて心が歪む場合もあります。

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モラハラの原因は幼少期のトラウマの可能性も

モラハラは治るのか

言葉の暴力がいけないということを認識できる判断能力が低く、相手を威圧する態度や振る舞いが染みついているため、カウンセリングを受ければある程度改善されることはあっても、これをやれば必ずモラハラが治るといった方法は残念ながらありません。

人間そんなに簡単に性格や生き方は変わりません

モラハラも変わることはないと思った方がいいでしょう。

多くの場合、25歳も過ぎれば人格の形成は終了しています。

モラハラをする相手を改心させるのは大変です。

長年培ってきた価値観を変えるのは困難だからです。

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モラハラ環境の子供への影響は大きい

モラハラ環境は子どもへの影響が大きい

本来安全であるはずの家庭内で、母親がモラハラを受ける姿を目にすることは、子どもにとって大きな恐怖体験となります。

親のDVを子どもが目撃することは「面前DV」と呼ばれ、虐待の一種です。

また、直接目撃しなくても、家庭内の緊張感や母親の感じる恐怖を子どもは敏感に感じ取ります。

こうした経験がトラウマや心の傷につながり、その影響で子どもが将来的にモラハラ加害者となってしまう可能性もあります。

モラハラはどこに相談したらいい?

全国の都道府県、市町村が自主的に設置している女性のための総合施設「女性センター」では、女性の抱える問題を総合的に相談することができます。

「配偶者暴力相談支援センター」に指定されている施設や、配偶者からの暴力専門の相談窓口を設置している施設もあります。

DVやモラハラのことで相談したいなら、まずはここで相談してみるといいでしょう。

P.S. YouTubeはじめました!

恥ずかしながら、YouTube始めました。良かったらご覧ください。

少しでも癒されますようにm(_ _)m

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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