日本郵便局は、10月29日に2021年のお年玉付き年賀はがきの販売を全国で始めました。
最近ではSNSなどで新年のあいさつを済ませる人も増えましたが、デジタル時代になっても会社の新年のあいさつは紙の年賀状。心に響く年賀状にしたいものですね。
そろそろ年賀状作成でバタバタしそうなキャサリンです。
今回は年賀状の魅力と年賀状の基本マナーをご紹介します。
年賀状がもつ魅力とは
疎遠になっている人とも気軽に連絡がとれる
地元の友達や恩師など、普段はなかなか会えない人でも、年賀状を通して自分の近況を伝えることができます。
写真付きの年賀状なら、ひと目で今の様子がわかるのも嬉しいですよね。
リアルなコミュニケーション
最近ではSNSなどの普及により、お互いの近況がよくわかるようになりました。
年始の挨拶もSNSで済ますことができますが、手間と思いのこもった年賀状は、デジタルでは伝えきれないリアルな感覚を届けてくれます。
1年を振り返ることができる
年賀状を作るとき、どの写真を年賀状に使おうかと、その年に撮った写真を見返すことになります。
「子どもも大きくなったな」「こんな場所に行ったな」などと、さまざまな思い出がよみがえることでしょう。
またメッセージを考えるときには、その人とのエピソードを思い出しながら、改めて1年を振り返ることができます。
自分や家族の記録になる
写真などを印刷して余った年賀状や、書き損じした年賀状は保管しておくといいでしょう。
自分や家族の記録となります。
年賀状にと選んだ写真はどれもベストショット。
よく年賀状は、人生を映し出す鏡のようなものだといわれます。
正月を感じられる
国民ひとりあたり約15枚の年賀状を出しているそうです。
年賀状は、なんといっても正月の風物詩。
元日は、まず届いた年賀状を楽しむという人も多いのではないでしょうか。
年賀状を準備していると年末を感じ、届いた年賀状を見ると正月を実感しますよね。
やっぱりもらうと嬉しい
年賀状の準備は大変ですが、やっぱりもらうと嬉しいですよね。
普段忙しくしている人が、丁寧な手書きのメッセージがある年賀状を送ってくれると、わざわざ時間をとってくれたのだと感動します。
年賀状は、人のつながりを実感することができます。
自己アピールや感謝を伝えるチャンス
丁寧な年賀状は、相手に好印象を与えることができます。
マナーを大切にする人にとって年賀状は大切な風習。
また、普段お世話になっている上司や先輩に日頃の感謝を伝えるチャンスでもあります。
面と向かって言葉にするのは照れ臭いですが、年賀状なら素直に伝えることができますよ。
お年玉付年賀はがきで賞品があたるかも
お年玉付年賀はがきに限定されますが、これを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
お年玉付き年賀はがきの当選番号は、例年1月中旬に発表されます。
当たっていれば、当選した年賀状を郵便局に持っていき賞品と引き換えることができます。
年賀状の基本マナー
いつまでに出す?
年賀状は、元日から松の内に届くようにしましょう。
松の内とは、玄関前に門松を飾っている期間のことで、現在の暦では1月7日頃までになります。
元日に届くのが理想ですが、できれば3日までには届くように出したいですね。
松の内を過ぎると寒中見舞いとなりますが、寒中見舞いには年賀はがきを使うことができないので注意しましょう。
郵便局での年賀はがきの受付は12月15日から。
それよりも前に出された年賀はがきは、通常の配達日数で年内に届いてしまいます。
また、一般はがきや私製はがきを年賀状として使う場合、「年賀」の朱書きを入れないと年内に届いてしまうので、こちらも注意が必要です。
年賀状に使わない方がいい言葉
年賀状には「忌み言葉」は使わないようにしましょう。
忌み言葉とは、不吉なできごとを連想させる言葉。
とくに注意したいのが去年の「去」です。
「去る」といった意味がよくないので、年賀状では「昨年」や「旧年」を使うといいでしょう。
他には、「離れる」「滅びる」「絶える」「失う」「切れる」「落ちる」「終わる」なども避けましょう。
句読点も年賀状では使わない方がよいとされています。
お祝いごとや喜ばしいことには区切りをつけないという意味です。
改行や一文字分開けるなどして、読みやすくなるように工夫しましょう。
年賀はがきの販売始まる 発行数半数、目玉は「鬼滅の刃」絵柄https://t.co/gsKRLRpvHs
— くにまさ。 (@kuni10199203) October 29, 2020
年賀状まで鬼滅、、、、 pic.twitter.com/hvHjcqWhJE
今年は「鬼滅の刃」年賀はがきが販売される
子どもから大人まで大ヒットしているアニメ「鬼滅の刃」。
なんと今年は「鬼滅の刃」年賀はがきが発売されるのです。
鬼滅ファンなら、これは絶対に手に入れたいですよね。
この「鬼滅の刃」年賀はがきは、全国の約2000の郵便局、および郵便局のネットショップで販売されます。
販売期間は2020年11月20日から2021年1月8日まで。
売り切れ次第終了です。
Webでの申し込みは、2020年10月29日から2020年12月14日までとなっています。
Webで購入した場合は、2020年11月20日から順次発送されます。
最後までお読みいただきありがとうございました。