最近盛り上がっている将棋の王位戦、藤井総太7段が初めての封じ手を行って1日目が終わりました。いろんなものを封じてみたいジョニーです(笑)
愛される騎士 藤井総太7段
将棋に詳しくない人でも、藤井聡太さんはご存知でしょう。
2016年に史上最年少でプロ入りを果たし、無敗のまま公式戦最多連勝記録を樹立するという偉業を成し遂げました。
また、その人柄も魅力的で、あらゆる世代から愛されている棋士です。
そんな藤井聡太さんの活躍にあやかり、岐阜県の精密部品製造会社「コーキ・エンジニアリング」が、ジュラルミン製の極小将棋セットを製作しました。
反響の大きさに商品化を決定
ジュラルミン製の極小将棋セットは、もともとは加工技術の高さを示す見本として従業員育成のために作られたもの。
身近なものほど技術力がよくわかるということで、将棋セットにしたそうです。
サイズは実物の約6分の1、重さ約1キロの手のひらサイズです。
材質は、アルミ合金の中で最高クラスの強度を誇る超々ジュラルミンを使用しています。
地元のテレビ局で取り上げられたことをきっかけに、同社の公式ホームページと公式ツイッターを開設し、将棋セットを紹介したところ、将棋ファンから問い合わせが殺到しました。
あまりの反響の大きさに商品化が決定
すでに地元からはふるさと納税の返礼品にしたいとのオファーが届いたほか、将棋大会の副賞にするといった声も出ているようです。
新型コロナウイルスの影響を受けて、受注が減少した町工場。
時間の余裕ができ作られたジュラルミン製の極小将棋セットが、今町工場を元気づけています。
最後までお読みいただき感謝です<m(__)m>