ジョニラボ

世界52ヶ国制覇!人生波乱万丈のジョニーが生活に役立つあらゆる情報を発信します!

知っておきたい手指消毒おすすめの方法とポイント

f:id:aniki-ken:20210104231043j:plain

知っておきたい手指消毒のポイント

コロナウイルスの影響で、外出先で「アルコール手指消毒液」を見かけることが当たり前になりましたね。冬場はお肌がかさついてお手入れが大変ですが、怠らずに続けようと思うキャサリンです。

ただ消毒液を手につけるだけで安心してはいけません。

それでは手指消毒は不十分かもしれないです。

正しい手指消毒をマスターして、コロナウイルスの感染拡大防止に努めましょうね。

ウイルスと細菌の違い

人の健康に影響を与える病原微生物には、ウイルスと細菌があります。

違いはいったい何なのでしょうか。

f:id:aniki-ken:20210104233354j:plain

ウィルスと細菌の大きさの違い

ウィルスと細菌の大きさの違い

ウイルスも細菌も非常に小さな微生物ですが、細菌は光学顕微鏡で見ることができるのに対して、ウイルスは小さく光学顕微鏡を使っても見えません。

ウイルスを観察するには電子顕微鏡などの特殊な装置が必要なのです。

ウィルスと細菌の構造の違い

ウイルスは単純な構造の粒子ですが、細菌は細胞で、細胞壁や細胞膜などの構造を持っています。

このため、細菌は細胞分裂をして増えていくことができますが、ウイルスは単独で増えることができません。

人や動物などの細胞に入り込み、機能を流用することで増殖するのです。

ウィルスと細菌の治療法の違い

細菌感染症には、各細菌や患者に適した抗生物質や抗菌薬が使用されます。

一方、ウイルス感染症に対する治療薬は少なく、ワクチンが開発されているものに対しては予防接種による予防が展開されています。

新型コロナ感染症に対しては、対症療法が取られつつ、既存の他の疾病治療に使われる薬による治療が試みられています。

f:id:aniki-ken:20210104233703j:plain

手指消毒のポイント

手指消毒のポイント

アルコール消毒液による手指消毒のポイントは大きく2点です。

ポンプはしっかり押しきるまで

ポンプはしっかりと押しきるまで1プッシュしましょう。

15秒以上すり込めないなら追加します。

指先を中心につける

アルコール消毒液は指先を中心につけて、まんべんなくすり込みます。

爪に消毒液がかかるように受けると、消毒の効果が高まります。

アルコール消毒液 やってはいけないこと

アルコール手指消毒液で器具などを消毒しない

アルコール消毒の製品は、アルコールの濃度が異なったり、添加物が入っていたりと用途によって多くの種類があります。

アルコール手指消毒液は、手指に使うことを前提につくられているので、手が荒れにくくなるように手指の湿潤剤や保護剤が添加されている場合があります。

このようなアルコール消毒液を使用して器具や部屋を消毒すると、湿潤剤や保護剤が器具などに残ってしまう可能性があるのです。

f:id:aniki-ken:20210104234202j:plain

多くの種類があるアルコール消毒液

使用期限が切れたものは使わない

アルコール消毒液は、時間の経過とともに分解しアルコールの濃度が低下します。

これでは十分な消毒効果は得ることができませんし、嫌なニオイがしたり手に刺激があったりするかもしれません。

薬局などで販売されている医薬品や医薬部外品のアルコール製品には使用期限が表示されています。

使用期限とは、開封していない状態でその日まで使用することができる期限です。

アルコール消毒液を使う前には、使用期限を確かめることを忘れないようにしましょう。

使用期限の記載されていないものや、製品容器以外の容器に入っているアルコール消毒液には注意が必要です。

他の用途に使われていた容器に詰め替えない

アルコール消毒液を小さな容器に詰め替えて持ち歩いている人は多いことでしょう。

この場合、さまざまな用途に使用されていた容器を再利用することがありますが、容器によってはアルコールが揮発して濃度が低下する、プラスチック製の容器ではアルコールに成分が溶け出してしまうことなどが考えられます。

アルコール消毒液を他の容器に入れ替えるなら、容器メーカーの注意事項をしっかりと確認するようにしましょう。

f:id:aniki-ken:20210104234406j:plain

アルコール消毒の容器は変えない

アルコール消毒液を継ぎ足さない

アルコール消毒液が減ってくると、その上から消毒液を継ぎ足して使い続けることがありますよね。

しかし、この継ぎ足そうと容器のフタを開けたときに、細菌やホコリが入って消毒液が汚染してしまう可能性があるのです。

また、残っているアルコール消毒液の濃度が下がっていることも考えられます。

このような理由から、アルコール消毒液の継ぎ足しはおすすめできないのです。

アルコール消毒液は使い切って新しいものに交換するようにしましょう。

どうしても同じ容器に詰め替えたいなら、容器を水道水でよく洗って乾燥させ、清浄で破損や劣化がないことを確認してからアルコール消毒液を入れましょう。

f:id:aniki-ken:20210104234902j:plain

手指消毒には石鹸も有効

石鹸での手洗いも有効

アルコール手指消毒液がない場合、石鹸での手洗いでも感染予防をすることが可能です。

とくに食事前は手洗いを徹底するようにしましょう。

手洗いのなかでも2度洗いがとくに有効です。

手洗いを丁寧にすることで、手に付着したウイルスをしっかりと除去しましょう。

アルコール手指消毒液は、しっかりとポンプを押して1度に出てくる量が適量です。

多く感じる人もいますが、速乾性があるのですぐに乾きます。

外出先でアルコール消毒液を見かけたら積極的に利用しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

運営者情報