ついに!安倍首相がアベノマスクを脱ぎましたね。。。発案者としては何を言われても着け続ける覚悟をしてたんでしょうし、最後まで着け続けてほしかった気がするキャサリンです(笑)
約1億3000万枚配布されたアベノマスク
コロナウイルスの影響でマスクが不足しました。
その解消を目的として安倍内閣が、2020年4~6月に全世帯にガーゼ製の布マスクを配布するという緊急対応策。計約1億3000万枚が全戸に配布されましたね。
その俗称が「アベノマスク」。例のとっても小さいサイズのやつですね。
そもそも評判の良くないアベノマスク
「エイプリルフールの冗談じゃないのか」「他にもっと先にすることがあるはず」など、国民から批判が政府に殺到したアベノマスク。
平型ガーゼマスクで耳かけのヒモが収縮しないため、使う人によっては口や鼻が出てしまいます。
また、異物混入による配布の中断・回収問題などもあり、なかなか届かない地域も多くありました。
そのうちマスクの供給量も多くなり、薬局などで普通にマスクが買えるようになると、ますますアベノマスクの必要性は感じられなくなってしまったのです。
そして、ついに安倍総理大臣までもがアベノマスクの着用をやめてしまいました。
鼻から顎までをしっかりと覆うタイプのマスクに替えてしまったのです。
追加で介護施設や保育所にアベノマスクを配布する予定でしたが、批判が集中し、追加配布は中止となりました。
なぜか女子高生には大人気
評判の良くないアベノマスクですが、なんと女子高生などのZ世代(1996~2012年に生まれた若者たち)の間では、大人気だというのです。
もちろんそのまま着けるわけではありません。
かわいくデコレーションをして使っているのです。
女子中高生に「アベノマスク」が大はやり! 日用品すら「SNS映え」させる現代的センスとは(アーバン ライフ メトロ)
— あーちゃんABC🍒 (@toshi__1213) August 3, 2020
アベノマスク、デコる😱 https://t.co/sEMvALoLaZ
デコレーションのパターン
デコレーションのパターンは大きく分けて3つ。
・シールを貼る
シールを貼るだけで個性的なマスクに簡単に仕上げることができます。
貼る量はかなり多め。
ポップなデザインのものが人気です。
・マスクを超えて顔までデコレーション
顔にワンポイントでシールを貼ることは、女子高生を中心に以前から流行していました。
顔にラインストーンやシールを直接貼ってデコレーションするメイクです。
しかしコロナウイルスの影響でマスクを着けるようになり、顔にシールを貼ることができる部分が少なくなってしまいました。
そこで、マスクと顔、両方にシールを貼るようになったのです。
・イラストを描く
イラストは、カラフルで大きく書くのがポイントです。
なかでも人気なのが、現代アーティスト村上隆さんのカラフルな花のデザインです。
他にもディズニーキャラクターなどの定番キャラクターも人気なようです。
何気ないものを上手にアレンジして個性を出す女子高生。
そのセンスに脱帽です。もうちょっと若かったら張り合う気満々のキャサリンでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。