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としまえん閉園 世界最古級の回転木馬「カルーセルエルドラド」の行方

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としまえん閉園

東京在住時代に何回かお世話になった「としまえん」がまもなく閉園。身近な遊園地で最高のデートスポットでした。でもあまり良い思い出がないジョニーです。

としまえんの開園は大正15年!

当時財界人のひとりであった藤田好三郎氏が所有していた土地を、運動と園芸を東京市民に広く奨励するために公開したのが始まりです。

園内の遊戯施設では、なんと日本最古

世界的に見ても最古級といわれる回転木馬「カルーセルエルドラド」などが有名です。

他にも、桜やアジサイの名所としても知られています。

このとしまえん、残念なことに2020年8月31日をもって閉園することが決まっています。

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家族で遊べるとしまえん

回転木馬「カルーセルエルドラド」の歴史

としまえんのシンボルと言っても過言ではないのが、回転木馬「カルーセルエルドラド」。「カルーセル」は回転木馬、「エルドラド」はスペイン語で「黄金郷」を意味しているそうです。

このカルーセルエルドラドは、1907年にドイツのヒューゴー・ハッセによって造られました。

ヒューゴー・ハッセは、もともとは機械技師でしたが、蒸気機関の整備士としてカーニバルを回るうちに、自らもカーニバル業を手がけるようになりました。

そして遊戯施設を次々と制作し、「遊園地業の王様」と呼ばれるまでになったのです。

ヒューゴー・ハッセの手によって造られたカルーセルエルドラドは、ヨーロッパ各地を巡った後、アメリカのコニーアイランドにある遊園地へと渡り、多くの人を楽しませました。

その後、1971年にとしまえんにやってきたのです。

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回転木馬カルーセルエルドラド

カルーセルエルドラドの特徴は、今にも動き出しそうな見事な造形の24体の木馬をはじめ、豚やゴンドラ、馬車などです。

これらすべてが手彫りの木造カルーセルとなっています。

当時全盛だった、アールヌーボー様式の豪華な彫刻作品で埋め尽くされているのです。

もちろん現在でも、このカルーセルエルドラドは大変な価値を持ったものとして評価されています。

2010年には、機械仕掛けの芸術的乗り物で100年以上の歴史を持つ世界的に貴重な文化遺産として「機械遺産」に認定されているのです。

カルーセルエルドラドの行く末

としまえんの閉園が検討されていることが明らかになると、インターネット上にはカルーセルエルドラドの行く末について、多くの書き込みがあふれました。

としまえん広報担当者の話では、具体的にはまだ何も決まっていないそうです。

しかし、「いつとは約束できない。でも、カルーセルエルドラドを再び楽しんでもらえるよう、あらゆる努力をしている。」とも語っています。

歴史的な価値の高いカルーセルエルドラド、ぜひまたどこかで楽しめるようにしてもらいたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。