シングルのキャサリンとしては、うらやましい限りですが、所得1000万のためなら、パートナー募集しようかなと考える今日この頃です。
今日の話題は「ダブルインカム」、「double(二つの)+income(収入)」という意味です。
ダブルポケットとも呼ばれ、主に共働きしている夫婦を指します。
それ以外にも、会社員などが本業のほかに副業を持つダブルワークもダブルインカムです。
ダブルインカムのメリット
経済的な余裕ができる
当然ながらダブルインカムなら収入は多くなります。
もちろん貯金にまわすお金も増えることでしょう。
少しでも多く貯金することができれば、将来的に発生するかもしれない大きな出費や、収入ダウンにも、慌てずに対応できます。
たとえば、教育や住宅に関してはある程度計画ができますが、出産や介護などのライフイベントは突然やってくることがあるかもしれません。
リスク管理の面でも有利
ひとりの収入だけに頼るということはリスクが高いといえます。
大黒柱が病気や怪我で働くことができなくなると、その家庭の収入は絶たれてしまいます。
どちらかに万が一のことがあっても、もうひとりの収入が確保されているというのは大きな安心感につながりますよね。
人としての成長にもつながる
女性は専業主婦になると、どうしても社会とのつながりが少なくなってしまいます。
ママ友との付き合いはあっても、小さな地域のコミュニティでは社会との間に距離を感じる人もいるでしょう。
社会に出て働くと出会いも多く、社会の役に立っているという実感が湧いて仕事を通して人間的に成長することができます。
また、キャリアを積むことは大きな自信につながるのです。
ダブルインカムのデメリット
出費が多くなる
共働きの場合、収入が上がる分出費も多くなる傾向にあります。
社会保険料を多く支払ったり、子どもが小さいうちは保育園などの保育料がかかったりします。
また、ダブルインカムの夫婦は財布を別にしている場合が多く、お互いが好きなように使ってしまいがちです。
その結果、実は出費がかさんでいるということが往々にしてあるのです。
時間に追われる
時間に追われることもダブルインカムのデメリットといえるでしょう。
一日の大半を仕事に割いているので、お互いに多忙になってしまいます。
とくに子どもがいる場合は、子どもとの時間をゆっくりと取ることが難しくなってきます。
仕事以外に、家事、育児とやることが多く、休みの日はたまった家事に追われてあっという間に終わってしまうことが想定されます。
育児に充てる時間が減る
ダブルインカムでは育児に充てることができる時間が減ってしまいます。
日中は保育園や幼稚園に預けることができますが、仕事が忙しい時期は祖父母にサポートをお願いするか、延長保育を利用せざるを得なくなるでしょう。
また、参観や運動会などの行事に参加することができないと、後悔が残りかねません。
ダブルインカムを成功させるには
ダブルインカムで注意したいのが、「共倒れ」。
家事や育児に手が回らず、精神的にも肉体的にも疲弊してしまうケースが多くあります。
どちらかがワンオペになってしまわないためにも、夫婦でしっかりと話し合いをしましょう。
家事や育児の役割分担を決めておく
夫婦共働きでダブルインカムを行う場合、重要なのは役割分担を決めておくこと。
家事をなんとなく相手に任せていては、不満が募る可能性があります。
育児に関しても、子どもはよく体調を崩すもの。
そのような緊急事態には、どのように対処するかを事前に決めておきましょう。
お互いの立場を理解し、尊重することがダブルインカム成功のポイントなのです。
家事や育児を支援してくれるサービスを利用する
夫婦共働きの場合、家事や育児を支援してくれるサービスの利用を検討するのもいいでしょう。
夫婦が共倒れになってしまわないように、疲れているときは無理をせずサービスを利用しましょう。
コミュニケーションを大切にする
ダブルインカムは多忙なため、すれ違いになりがち。
意識して時間を作り出さない限り、どんどん夫婦間の会話やコミュニケーションが少なくなってしまいます。
貯蓄を増やすコツ
ダブルインカムなのに貯蓄が増えない…と悩んでいませんか。
貯蓄を増やすコツをご紹介しましょう。
収入が増えても生活レベルを変えない
収入が増えても、支出が増えると貯蓄はできません。
ダブルインカムで増えた収入は、貯蓄にまわすようなルールを設定しましょう。
https://t.co/Ye7B97PSzs
— KNOW@減量期 (@LoveMaroUsson) September 17, 2020
個人で年収1000万って、割ときついで
固定費を見直す
貯蓄を増やす簡単な方法は支出を減らすこと。
とくに固定費をいかに減らせるのかが重要です。
いちばん減らしやすいスマホ代の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
貯蓄額を把握する
貯蓄額を日常的にチェックすることも貯蓄を増やすコツのひとつです。
チェックと同時に、表を作成して貯蓄額の推移グラフなどを記入し、目標金額を設定して進捗状況を明確にしてみましょう。
貯蓄が貯まらなかった月の原因も追及できるのでおすすめです。
また、貯蓄へのモチベーションが上がるので、貯蓄が増えやすくなりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。