お家の冷凍庫に結構な数の保冷剤をストックしているキャサリンです。なにかに使えないかと捨てずにとってあるんですが、意外な再利用方法があるんですって!
なぜか捨てられない保冷剤
洋菓子店やスーパーなどでもらうことがある「保冷剤」。
そのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。
冷凍庫で保存している家庭も多いのではないでしょうか。
この保冷剤、様々なことに活用できるんですよ。
保冷剤って何でできているの?
保冷剤の多くは、水に吸水ポリマーという化学製品を配合したものです。
吸水ポリマーは、水を吸収して固める性質があります。
このため、市販のオムツなどに使用されています。
保冷剤の活用方法7選
お弁当に付ける
温度も湿度もぐっと上昇する夏。
熱中症対策と同じく大切なのが食中毒対策です。
夏のお弁当には保冷剤が欠かせません。
冷気は上から下に流れるので、保冷剤はお弁当の上に置くようにしましょう。
保冷剤は溶けると水滴がでるので、ガーゼやタオルなどで包むと安心です。
暑さ対策
体の中を循環する血液を冷やすと、体温を下げることができます。
冷却効果が高いのは、皮膚が薄いところ。
首や手首、こめかみ、ひじの内側など、皮膚と血管が近い部分を冷やすと効率よくクールダウンすることができます。
保冷剤をタオルやバンダナなどに包んで首に巻いたり、ハンカチに包んで汗を拭いたりと、暑さ対策に役立てましょう。
アイシング用
アイシングとは、負傷や疾病に対する応急処置で、氷や水などで体を局所的に冷やすことです。
冷やすことで毛細血管を収縮させ、患部の痛みや腫れ、炎症を抑えることができます。
長時間冷やし続けると凍傷になる危険性もあるので気をつけましょう。
おかずを急冷するために使用する
おかずや煮出したお茶などを急速に冷やしたいときってありますよね。
そんなときに便利なのが保冷剤。
氷の代用品として保冷剤を使用すれば、夏の必需品である氷を節約することができます。
毛穴のケア
洗顔後などの毛穴を引き締めるために保冷剤を活用することができます。
冷やした保冷剤を清潔なタオルなどで包んで肌に当てて冷やしましょう。
毛穴がキュッと引き締まりますよ。
炎症がある場所には使用しないでくださいね。
引き締めた後は、しっかりと保湿することも忘れないようにしましょう。
日焼け後のクールダウン
保冷剤は、日焼けした肌のアフターケアにもおすすめです。
日焼けした肌は軽いやけどをしているようなもの。
保冷剤で冷やしてあげましょう。
直接肌に当てるのではなく、タオルで包むようにしましょう。
途上国へ寄付する
なんと保冷剤は、NPO法人などを通じて途上国へ寄付することができます。
保冷剤や冷却枕などは、とくに暑い地域の途上国で喜ばれるそうです。
送料が自己負担となることが多いですが、誰かの役に立つと思えば嬉しいですね。
たまる一方の「もらった保冷剤」どうしてる?女性311人に聞いた再利用のアイディア7選(kufura)#Yahooニュースhttps://t.co/LEul3E8wds
— 尾崎 歩夢 (@AyumuOzaki) August 26, 2020
保冷剤はどうやって捨てるの?
たまってしまった保冷剤。
処分したいときは、どうすればいいのでしょうか。
ほとんどの自治体では、「燃えるゴミ」として出すことが可能なようです。
袋に入った状態のまま、ゴミ袋に入れて捨てましょう。
地域によっては、燃えるゴミとして捨てることができない場合もあるので、自治体のHPなどで確認しておくと安心です。
中身を食べてしまったら?
保冷剤はもちろん食べることができません。
小さな子どもの手が届かない場所に保管しましょう。
もし食べてしまった場合は、まずはどのくらい食べてしまったかチェックをします。
少量であれば、水や牛乳を飲ませて様子を見ましょう。
保冷剤の製造メーカーが分かるのなら、インターネットでHPを検索し、Q&Aを調べてみましょう。
対処方法が載っている場合があります。
大量に食べてしまった場合や、様子が気になるときは、かかりつけ医に相談しましょう。
何となくとっておいた保冷剤は、様々なことに活用することができます。
かしこく再利用してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。