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コロチキ ナダルがいじめ経験をカミングアウトした意外な理由

ナダルがいじめ経験をカミングアウトした理由

コロコロチキンペッパーズ(コロチキ)のナダルがいじめ経験をカミングアウトしましたね。キングオブコント2015で優勝して、一躍人気者になった彼にもつらい過去があったとは…持ちギャグとのギャップに少々戸惑い気味のジョニーです。

4月はクラス替えなどで環境が変わり、不安や緊張が高まる時期ですよね。

ささいなきっかけがいじめにつながり、苦しい時期を過ごす子どももいます。

いじめは大きな社会問題としても取り上げられていて、法整備を経て組織的に対策をしなければならないほど深刻なものとなっているのです。

ナダルさんがいじめにあった経験をカミングアウト

お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダルさんが、昨年公式YouTubeでいじめを受けた過去をリアルに語り話題となりました。

人気芸人として活躍するナダルさんですが、中学時代には陰湿ないじめを経験しています。

きっかけは本当にささいなこと。

ある女子生徒に注意をしたことで、その後ナダルさんはいじめの標的となってしまうのです。

この状況をなんとか変えようと努力をしますが、何をしても悪い方向に進み、解決策は見つかりません。

結局、中学卒業まで状況は変わらなかったそうです。

中学卒業まで続いたいじめ

ナダルさんがいじめ経験をカミングアウトした理由

真面目な話になってしまうため、芸人であるナダルさんは、いじめにあった話をあまりしたくなかったそうです。

それでもいじめをカミングアウトしたのは、今いじめられてつらい思いをしている人のため。

ナダルさんはこうメッセージを送ります。

「狭いコミュニティで経験値もなくて、ついつい視野が狭くなって、そこが全てと思い込んでしまう世代だと思う。
その子たちの救いとして、僕の経験が、ちょっとでも視野を広く持ってもらうきっかけになれれば。参考になればくらいの感じですね。
ホンマに大変だと思うんだけど、将来には絶対救いがある。自分だけで抱え込まないで。なんとか、今を生き抜いて、将来につなげていってほしい。
何もせずに生きてきたやつより、人の気持ちがわかって、人に寄り添える人になれると思う。つらい経験ほど財産になる。失敗も次に成功、より成長するためのにできる。」

多くの著名人がいじめを経験している

多くの著名人がいじめられた過去を明かす

いじめられた過去をカミングアウトしているのはナダルさんだけではありません。

ピン芸人でお笑いジャーナリスト、時事YouTuberであるたかまつななさんが立ち上げたプロジェクト「#元いじめられっ子から今いじめられている君へ」をご存知でしょうか。

このプロジェクトは、過去のいじめられた経験を聞くことで、「ひとりじゃない、つらさをわかってもらえるかもしれない」と、今まさにいじめに苦しんでいる子どもたちの救いになればと始められたものです。

人気芸人やオリンピック選手などが、自身のいじめられた経験を赤裸々に語っています。

いじめの定義とは?

いじめの定義とは?

いじめは学校だけでなく、職場などのコミュニティが存在するところで発生する、特定の人への「攻撃」です。

正確には文部科学省が定めた定義があり、これに該当したものがいじめと認定されますが、このいじめの定義は時代により変化しています。

学校でのいじめは、いくつかの種類に分けることができます。

文部科学省のデータによると、とくに多いのが「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」となっています。

次に多いのが、「軽くぶつかられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする」「仲間はずれ、集団による無視をされる」「ひどくぶつかられたり、叩かれたり、蹴られたりする」が続きます。

また、インターネットやSNSの普及により「パソコンや携帯電話等で、誹謗中傷や嫌なことをされる」といった、発見が難しいいじめも発生しています。

SNSで誹謗中傷が増えている

いじめが起こりやすい環境とは?

いじめが起こりやすい環境としては「子どもにとってストレスの多い環境」が挙げられます。

ストレスや不満のある環境は、それだけで子どもを攻撃的にしてしまうのです。

我慢することが苦手な子どもや、誰かに認められてもらいたい子どもは、そのはけ口として他者を攻撃してしまう可能性があります。

いじめの原因はストレスによる攻撃的な行動

いじめがない学校生活をめざすために

いじめはどのような環境でも、コミュニティがあれば起こる可能性はゼロではありません。

いじめは被害者に大きな傷を与えます。

いじめをした側はそこまで深刻に考えていなくても、被害者は自殺を考えるほどの絶望感や恐怖を感じていることもあります。

ひどいいじめにあった場合は、トラウマや後遺症となって立ち直れないほどの傷を残すことも少なくありません。

学校や関連機関が組織的に対策を行い、保護者と連携して取り組んでいける体制も作られています。

すべての人が一丸となり、子どもを被害者にも加害者にもしない環境を作っていくことが大切です。

近くに相談できる人がいなかったら

今いじめに苦しんでいるのであれば、親や信頼できる先生に相談をしましょう。

それが難しかったら、子ども向けの相談窓口もあります。

・24時間子供SOSダイヤル(通話料無料)

いじめなどの子どもに関する悩みを相談できる窓口。

24時間365日相談することができます。

電話:0120-0-78310

P.S. YouTubeはじめました!

恥ずかしながら、YouTube始めました。良かったらご覧ください。

少しでも癒されますようにm(_ _)m

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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