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料理研究家リュウジ 母親の料理がまずい時の対処法を伝授!

リュウジの下ごしらえ

「リュウジのバズレシピ!」としてさまざまなレシピを紹介している、料理研究家のリュウジさん。

自身のYouTubeチャンネルでの料理動画だけでなく、「ヒルナンデス」などでもオリジナルレシピを紹介しているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

YouTubeやTwitterでレシピを紹介しているリュウジさんですが、ときどきファンから寄せられた質問に対してTwitterで返信をしています。

今回ご紹介するのは、母親の料理に不満を抱えているというコメントに対してのアドバイスです。

そのアドバイスがド直球の正論で話題となっています。

お母さんの料理がまずい…

質問の内容は、「リュウジさんや他の料理YouTuberのせいで、母親が野菜の皮を料理に使います。レシピ通りに作っていないだけかもしれませんが、歯に当たるし味もキツいし美味しくないです。それを言っても栄養あるんだからと言って聞きません。助けてください。」といったもの。

リュウジさんはこの質問に対して、「自分で作れ!自分で作れば皮は剥けるし、お母さんは助かるし、ぜんぶ解決するぞ!! さあ今すぐ台所へGO!! 」と返答しています。

作ってもらった料理を簡単においしくないと言えるのは、料理を作る大変さを知らないからですよね。

最初から料理の全部を行うのは難しいので、まずは野菜の下ごしらえから始めてみると良いかもしれません。

それだけでもお母さんはずごく助かると思いますよ。

今回は、野菜の下ごしらえのポイントをご紹介します。

リュウジの下ごしらえ②

野菜の下ごしらえ

下ごしらえは料理の基本ですが、ちょっと工夫することで料理がさらにおいしくなったり調理の時短になったりします。

・野菜を洗うときのポイント

野菜を洗うときは土をしっかりと落とすことはもちろん大切ですが、素材の良さを損ねないように工夫することも重要です。

<根菜類>

人参や大根などの根野菜は、タワシでこすり洗いして泥を落とします。

ごぼうの場合は、皮付近に香りや旨みとなる成分があるため、これらを落としてしまわないように注意が必要です。

タワシを使うよりも、オーブンシートを丸めたものでこすったり、包丁の背でこそげ落としたりするようにしましょう。

<葉物野菜>

ほうれん草や小松菜などの青菜は根本の土が落ちにくいため、水で洗い流すだけでなく3分間ほど水につけ置きをしましょう。

つける時間が長すぎると栄養分が流れ出てしまうことがあるため、注意が必要です。

つけ置きをする際に根本に切り目を入れておくと、葉がパリッとして食感が良くなりますし、茹でるときに火が通りやすくなるのでおすすめです。

リュウジの下ごしらえ⑥

<キノコ類>

エノキ、舞茸、椎茸などは、水洗いをすると風味が落ちてしまったり、劣化を早めてしまったりする恐れがあります。

そのため、キノコ類は水洗いせずにキッチンペーパーで軽く拭く程度で十分です。

ただし、ナメコ、シメジ、生キクラゲなどは水洗いしても劣化しにくいため、ぬめりや汚れなどが気になる場合は、洗っても問題ありません。

リュウジの下ごしらえ⑤

・水分を切るときのポイント

料理の味が薄くなったり、水っぽくなったりしてしまうため、野菜を洗った後やゆでた後はしっかりと水分を切るようにしましょう。

人参やじゃがいもなど大きいサイズの野菜は、キッチンペーパーで押さえるようにして水分を取りましょう。

ほうれん草や小松菜などの葉が大きな野菜は、手で絞るようにして水気を切ります。

根元を上にして持ち、優しく握るように絞るのがポイントです。

小さい野菜やカットして細かくなった野菜は、ザルを使いまとめて水切りしましょう。

ザルを2つ使って水を切る方法がおすすめです。

片方のザルに野菜を入れて、上から同じサイズのザルをかぶせて上下に振ることで、しっかりと水切りできます。

また、サラダスピナーなどの水切りの道具も使うのもおすすめです。

簡単に水切りすることができますよ。

リュウジの下ごしらえ②

・皮をむくときのポイント

野菜の皮むきは、慎重に行わないとケガをしますし、時間がかかるので苦手な方も多いのではないでしょうか。

そんな方は包丁ではなくピーラーで皮むきをしましょう。

じゃがいものようなゴツゴツとしていてピーラーで皮むきするのが難しい野菜は、果物に使うペティナイフがおすすめです。

ペティナイフは通常の包丁よりも小さいため、細かい箇所の皮をむいたり、芽を取り除いたりするのに適しています。

かぼちゃなどの硬くて大きな野菜は、まな板に置いたまま包丁を使って皮をむきましょう。

丸い野菜は不安なので、4等分ほどに切り分けてから皮をむきます。

リュウジの下ごしらえ⑦

・茹でるときのポイント

硬くてなかなか火が通りにくい根菜類は、水の中に入れた状態から茹でるようにしましょう。

沸騰した状態から茹で始めると、煮崩れしやすくなってしまうので注意が必要です。

葉物野菜は火を通しすぎると茶色く変色してしまうため、沸騰してからお湯に入れて手早く茹でましょう。

引き上げた後に水を張ったボウルに入れると、緑色が鮮やかな状態を保つことができます。

野菜によって茹で方が違うので覚えておくようにしましょう。

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